政府が持続化給付金の事業委託を行った一般社団法人サービスデザイン推進協議会について、事業を電通に再委託し、電通含む法人三社で分け合うという事実が発覚しました。
これについて、政府は委託の決定プロセスを明らかにし、我々国民へ説明して下さい。当該の社団法人は、数年前から業務委託をされていながら、それらを電通等に再委託しています。今回が初めてではありません。また先日は当該法人の代表理事である笠原英一氏が辞任し、「給付業務については知らない」とのコメントを残しています。以上のことから、数年前からすでに委託業務は形骸化し、電通を中心とした他社に再委託することが常態化していたと考えられます。
国の大きな事業を扱うにも拘らず、政府はなぜこのような法人を選んだのでしょうか。サービスデザイン推進協議会は仕事をしていないに等しく、実績もありません。どういう過程を経てここが選ばれたのか、また、電通への再委託を経済産業省が知っていたのかについて政府側からの説明を求めます。
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