菅官房長官がアベノマスク(布マスク)の確保・配布の目的について「再流行に備えるため」説明されていました。大流行の可能性が高いことを認識されていることには安心しました。
しかし、再流行の可能性をご存知なのであれば、するべきは医療機関への支援の充実、具体的には、危険手当の支給、病床の確保、マスク・防護服等の確保と備蓄であって、布マスクの配布ではないということもおわかりのはずであると思います。
流行の第一波のあった3月から4月にかけて、政府は事態を見誤り、マスク・防護服の不足という事態を招きました。これは政府の失敗です。同じ失敗を繰り返さないためにも、布マスク配布ではなく医療機関への支援を充実させて下さい。
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